令和8年7月23日 国土交通省 関東地方整備局 発注の「R6横環南栄IC・JCT改良その2工事」において『新技術活用・生産性等向上工事』表彰を拝受しました。

令和8年7月23日 国土交通省 関東地方整備局 発注の「R6横環南栄IC・JCT改良その2工事」において『新技術活用・生産性等向上工事』表彰を拝受しました。

2026年7月24日
  

 新技術活用・生産性等向上工事表彰は、横浜国道事務所管内の工事に関し、新技術や3次元データ等の活用により生産性、品質、安全性等の向上を図る取組が優れた工事を選定し、これを表彰することにより、建設生産システム全体の生産性向上等への取組の裾野を拡大し、より一層増進させることを目的とした制度です。
 

【受賞工事】

 ●優良工事   : R6横環南栄IC・JCT改良その2工事

  

 

【活用内容】

3次元モデルを活用した施工計画・安全管理

 本工事では、3次元モデル(BIM/CIM)を活用し、施工計画の立案や安全管理、関係機関との調整を行いました。
 

現場作業員への説明による安全対策

 施工箇所周辺には高架橋などの既設構造物や地下埋設物が存在しており、これらの位置関係やクレーン作業時の可動範囲を3次元モデルで可視化し、現場作業員への説明に活用しました。これにより、現場条件に対する理解が深まり、作業時の注意点を共有することで工事事故の防止につながりました。
 

現場条件の確認

 上空に既設高架橋が近接する環境であったため、3次元モデルを用いてクレーン配置や作業半径を事前に検証しました。
 視覚的に施工条件を把握できたことで適切な施工計画の立案が可能となり、高架橋との接触リスク低減を図ることができました。また、関係者協議においても現場状況の理解が容易となり、打合せ時間の短縮に寄与しました。
 

施工ステップの可視化による関係機関との調整

 本工事に近接して横浜市発注の下水道工事が施工されていたことから、施工ステップを3次元モデル化し、関係者との打合せや工程調整に活用しました。
 施工時の近接状況を分かりやすく共有できたことで、説明や協議が円滑に進み、調整業務の効率化につながりました。
 

地下埋設物の3次元モデル化

 工事箇所付近には横浜市管理の函渠(地下埋設構造物)が存在していましたが、本工事で施工した鋼管矢板との位置関係を3次元モデルで再現し、地下の見えない部分を可視化しました。 これにより、将来実施される工事においても関係者間の協議を円滑に行うことが可能となり、今後の3次元データを追加・蓄積していくことでインフラ情報の一元管理にも活用できる基盤を構築しました。
 

 

高架橋とクレーン作業可動範囲の確認

地下埋蔵物と位置関係の確認

現場条件の理解促進(施工前周知会)

表彰式: (右)鳥海 所長

新技術活用・生産性等向上工事表彰状

 

 

 
 

令和7年度 横浜国道事務所 優良工事等表彰について(国土交通省 関東地方整備局 報道発表資料)
https://www.ktr.mlit.go.jp/kisha/kyoku_s_kisha_00498.pdf